経済成長の鈍化が心配される中で、考えていること。

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これから1-2年の程度のアメリカの景気ですが、私はあまり楽観的には見ていません。

GDP成長率が前年比でマイナスになる(つまり景気後退になる)ことはさすがに考えてないですが、GDPの成長率で絶好調だった2021年4-6月期の勢いは長く続かずに、予想以上に早期にスルスルと成長率が落ちていく恐れは十分あると思っています。

このように考える主な要因は、長引く新型コロナウイルスの存在です。

2020年3月のロックダウン時のようにコロナが原因で急速に景気が悪化することは今後もまず無いはずですが、感染が長引くほど雇用回復の勢いが弱まったり、混乱する供給の問題(半導体などの部品不足)を見ていると、以前予想していたよりも今後の景気は力強くなく、インフレ率こもそこそこ高い状態が続くのだろうと思っています。

このようなどんよりとした景気が控えている今年後半から来年にかけて米国株に投資をするなら、(1)世の中の景気が悪くても売上がそれほど変わらない業界の株、もしくは(2)今が成長期で伸びている企業の株に絞るのが良いのだろうと思っています。

この記事のポイント

  • 新型コロナウイルスとの戦いの長期化して、雇用の回復の遅れやインフレの高まりなどの悪影響が出ている。
  • こうした中で投資をするなら(1)景気が減速する中でも業績が代わりにくい業界株、(2)今が旬の成長株が狙い目
  • 長期的にインフレ率上昇を予想するならゴールドやコモディティも候補になり得るが、短期的には景気鈍化でインフレ率が下げると思っているのでまだ投資していない。

新型コロナとの戦いの長期化で狂う歯車


新型コロナウイルスとの戦いは予想以上に長引きそうだという話を以下の記事でしました。

新型コロナの感染が拡大すると雇用の伸びが鈍化することがわかっています。

失業者が職につけないと個人消費が伸びずに景気回復が弱まるので、コロナが景気刺激策の効果が薄れるこれからは成長率がスルスルと鈍化することもあり得ると思っています。

その他、対面式のサービス業は業績が伸び悩むなど、やはり新型コロナウイルスの流行は景気にダメージを与えているようです。

コロナとの戦いはワクチンの接種が進んでいる国でも感染の再拡大が見られていることから、収束の目処はたっていないように見えます。

となると、来年2022年以降の景気は予想よりも弱くなる恐れも十分あるだろうと個人的には思っています。

何に投資をするのか

問題は景気が弱くなるなら、どのような投資をしたらよいかですが、これには2つの考え方があると思います。

  • (1)世の中の景気が悪くても、売上や利益に変動が少ない業界の株
  • (2)今が旬の企業で、経済成長が鈍化しても高い利益成長が期待できる個別の企業。

(1)はこのブログでも頻繁に話しているテーマで、景気回復のピークを過ぎたら製薬業界・生活必需品・公共などの守りの業界の株にシフトするのが良いと思っています。

詳細はこちらの記事を参照

もう一つの考え方としては、他の企業の景気の鈍化とともに成長率が衰えたとしても、それほど影響なく利益の成長を続けられる企業の株買うことです。

例えば、一つの絞り方として1年後や2年後に一株利益の成長率が年30%以上が予想されている米国株には、次のようなものがあります。この中から選んでも良いかもしれません。

(私の偏見で企業を絞るのは良くないと思ったので、多少多いですが思いつく企業をざっとあげます)

  • AMZN
  • APPS
  • BMRN
  • COUP
  • DASH
  • DDOG
  • EVCM
  • FOUR
  • FTCI
  • FUTU
  • GMAB
  • HUBS
  • MELI
  • NBIX
  • PODD
  • PSFE
  • RMNI
  • RNG
  • SGEN
  • SNAP
  • TWTR
  • ZEN

上の銘柄を少し調べてみると、かなり割高なものも多いので、今の私はあまりこれらの銘柄には投資していません。

しかし、今後何かのタイミングで株価が調整(下落)した場合には、この中のいくつかの銘柄は購入を検討するかもしれません。

長期的なインフレ成長を見越した投資について

ちなみに、インフレが強まるならゴールドやコモディティ(石油、金属、穀物など)に投資をするアイディアもあると思います。

私もインフレを見越してこれらの投資をすることを検討しています。

ただし、長期的にインフレ率が上がる前に、短期的に経済成長率が減速してインフレ率は下がる現象が起こり始めていると思っているので、まだインフレを見越したゴールドやコモディティへの投資はしないつもりです。


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