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米国株投資家のための有益な投資情報サイトまとめ

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良い情報を手に入れる

仕事が速い人や結果をちゃんと出す人の動きを見ていると、共通点として、とにかく先を見て動いていることに気づきます。

お客さんに仕事を提案する段階では既にゴールまでの仕事の段取りとスケジュールが出来上がっていて、仕事が取れた時には報告会の資料がほぼ出来上がっているという感じです。

そういう人達がとにかく徹底していたのが、使える情報を効率的に集めることです。

自分と似た仕事をやった人を知らないかと周りに声をかけて、筋の良さそうな人が見つかったら、知り合いだろうとなかろうとすぐにコンタクトをとって、話を聞きいています。

良い情報を手に入れることは先を見て動くために重要だと思っていますが、これは投資にも言えそうです。この記事では、私が普段チェックしている投資のための情報源をまとめて紹介したいと思います。

また、米国株の情報は英語サイトのほうが情報の鮮度も質も高いため、ここで紹介するサイトも英語のものが多くなってしまいます。

英語が苦手な人はWebブラウザのGoogle Chromeで提供している翻訳をツールを使えば、何となく意味がわかる程度の日本語に変換してくれるので、翻訳ツールを使うのもオススメです。

Chrome の言語の変更とウェブページの翻訳

ニュースのキャッチアップ編

経済や市場のニュースを収集するのに、私が使っているサイトはこちらです。

☆:おすすめ

この中で日常的に使っているのはCNBC、ブルームバーグ、Seeking Alphaです。

CNBCは英語ですが、とにかく情報が早くて詳細です。日本語のサイトの中では、ブルームバーグはかなり完結に主要なニュースを抑えているので、普段から目を通すようにしています。

Seeking Alphaは個別の企業の株に投資している人なら、見てみると良いかも知れません。企業ごとにニュースや決算の数字などをまとめていて、有名な企業ほど記事の数が多いので、大企業のニュースの速報はだいたいキャッチアップ可能です。個々の企業をかなり深く掘り下げることができるはずです。

データ調査編

業界毎や企業の株価の好不調を眺める

1日の米国株の株価の変動を表示するfinviz

アメリカ株に投資していると一度は見たことある、時価総額が大きい企業の面積が大きく、株価の変動を色で表示したこちらの図。

こちらのfinviz.comから見ることができます。

「1日1日の株価なんて興味ないよ」と思われるかも知れませんが、実はこの図は調べる期間を1日、1ヶ月、年初来…と変更できるだけでなく、割高度(Forward P/Eなど)なども表示できます。

調べる対象もS&P500だけでなく世界(米国籍ではないアメリカ上場企業)に広げることもできるので、例えば世界の企業の割高度(Forward P/E)を見て、幅広く割安な銘柄を探すのにも使えます。

世界の企業の割高度(P/E Ratio)も表示可能

ポートフォリオのリターンを調べる

「もしも、10年前からあの株に投資していたら、今頃いくらになっていたはず」という皮算用は誰もは一度はやったことがあるはずです。

そのような皮算用を好きなだけやりたい人、過去の株や資産クラス(国債やゴールドなど)の長年の投資リターンの傾向を研究したい人におすすめなサイトがPortfolio Visalizerです。

詳しい使い方はこちら:

連続配当銘柄を探す

アメリカ株の魅力の一つに、毎年配当を増やし続けている連続増配銘柄は多いことは有名です。

P&Gやコカ・コーラは約60年連続で配当を増やし続けていますが、この他に連続増配銘柄を主要な銘柄以外に連続増配銘柄があるか調べたい時には、どこを見ればよいでしょうか。

私が愛用しているサイトがThe DRiP Investing Resource Centerです。

ただし、英語サイトでどこを見れば良いかわかりにくいので、以下の記事で見方を書いておきます。

理論上の適正な株価を知る

理論的には株価は、将来得られるフリーキャッシュフローの総額(の現在価値)で算出することができます。

理論的に計算した適正価格は、将来のキャッシュフローを予測を変えたり、他の前提を少し変えるだけで軽く20%前後も変動してしまうので、過信するのはかなり危険ですが、それでも異常に割高な状態の株に投資してしまうミスを防いでくれる効果があります。

この適正価格は自分で算出するのはとても面倒なのですが、適正価格を紹介してくれるサイトがいくつかあります。

試しに、Finboxでフェイスブックを調べてみると、2020年9月現在の株価はほとんど適正価格と同じ水準で、割高ではないことがわかります。

GuruFocusで調べてみても、こちらもほとんど適正価格通りの株価です。特別な高値を掴んでしまう危険は少なそうです。

あらゆる経済データをグラフ化するサイト

アメリカの金利や失業率など、投資をしていると金融や経済の過去のデータをどうしても追いかけたくなることがあります。

そんな時に活躍するのがFREDです。

このサイトを使えば、過去の数十年分のデータをさかのぼってアメリカ経済のデータをグラフ化できます。ただし、英語な上にあまりに多機能なので、こちらの記事に調べ方を書いておきます。

詳しい使い方:

経済指標と決算の予定日を知る

重要な経済指標や気になっている銘柄の決算の発表がいつ予定されているのかを確認するのに使っているのが、こちらのサイトです。

経済の勉強動画編

経済の仕組みの基本

このブログで何度も紹介しているのが、こちらの「30分で判る 経済の仕組み」です。経済の基本を理解するのは、こちらで良いと思います。

平易な言葉で解説してくれますが、1度で理解するにはなかなかに難しいです。何度も繰り返し見ることをオススメします。


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