今後の私のリターンはS&P500に負けてしまうかも知れません。

  • by
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2020年の投資成績はずいぶん良いペースで来ています。

ただ、あらかじめ断っておくと、2021年か2022年にも私の成績はS&P500に負けていくと思います。

この記事では、なぜ今後S&P500に負けていくと思っているのかを書いていきます。

この記事のポイント

  • 2021年か2022年にも私の投資成績はS&P500に負けるようになる恐れがある。
  • 今後数年はアメリカはコロナ収束後に景気が回復して株価も上がると思うが、個人的には株価が上昇して割高になってきた銘柄から売っていく予定なので、次第に株価の上昇率でS&P500で負けるようになる。
  • また2021-2022年が多くの人の予想に反して株価が下落する場合、コロナ後の景気回復を見越した投資をしている私の銘柄は、S&P500よりもダメージが大きくなりやすい。

恐らく上昇する今後の米国株


2020年12月時点で世界的に有名な投資家たちの話を伝え聞くと、多くの人が次のように言ってます。

「2021年以降、コロナで失った日常を取り戻し始め、景気が急速に回復する。」
「バリュー株(割安に見える銘柄)を中心に、株価が力強く上昇する」

コロナが収束に向かって企業の利益が急回復するのは大歓迎ですが、現時点で既にかなり割高になっている米国株が上昇して、さらに割高になってしまわないかをとても警戒しています。

2021年に株がさらに割高になるような上がり方をすれば、私は割高に見える株から少しずつ売却すると思います。

米国株を売却したあとは、現金で手元に置くか、まだ割高ではない銘柄に資金を振り分けていくことになると思いますが、「まだ割高ではない」ということはある程度不人気銘柄になるので、景気上昇中で勢いが増しているS&P500には次第にリターンで負けるようになるはずです。

株高の波に乗らない理由

「米国株が上昇すると思うなら、なぜその波に乗らないのか」、「S&P500に負けると思うなら、S&P500のETFや投資信託を買えばいいのでは?」と思われるかも知れません。

S&P500は、とにかく株価が上がっている株の保有比率を上げていく仕組みがあるので、割高な株をつかみやすいという弱点があります。

普段なら気にならないのですが、2020年12月時点で既に歴史的にもかなり割高な水準なので、これ以上割高な株を掴むのは私は避けたいと思っています。

割高な株をつかめば、結局はどこかで大きく下落して投資リターンが低くなってしまいます。

1-2年くらい負けても、長期でS&P500を上回るような投資を私はしたいと思っているので、割高な銘柄を保有することには抵抗感があります。

2021年に株価が下落する場合


今までは、2021年にコロナが収束してアメリカが力強く景気回復し、株価上昇も起こることを前提に話して来ました。

でも、将来のことは誰にもわからないので、そもそも2021年は多くの人の予想に反して株価が下がるかも知れません。その場合、コロナで業績が悪化している銘柄を多く持つ私の資産は、S&P500以上に大きく下げると思います。

最近は2021年に景気が力強く上向くと信じている投資家が多すぎる点が、少しだけ気になっています。

私もその一人ですが、あまりに多くの投資家が力強い景気回復を想定して投資している場合、2020年12月時点でかなり期待先行で株価上昇が起こっている恐れがあります。

投資家の期待を裏切って2021年の景気回復が予想ほど強くなかったり、ワクチンが一般の人に広まってもコロナが完全に収束せずに、元の生活に戻れない部分が出てしまうと、株価は今より下がることは十分考えられます。

さいごに

2020年の私の資産は市場平均(S&P500)に比べて良い成績を残せていますが、2021年や2022年にはリターンで負けるかも知れないという話をしてきました。

最後に、この記事を書いた真意について書きたいと思います。

この記事を書いたのは、今後の投資に自信を失ったためでも、今後の成績が悪くても「前に予想していた通りでしょ」という言い訳を作るためでもありません。

一番気にしているのは、2021年以降に米国株が割高になってズンズンと株価が上がった場合に、人気だけある株やインデックスに投資している他の人のほうがリターンがよく見えて、自分の投資に焦りを感じてしまうことです。

でも、市場平均に毎年勝ち続ける必要はなく、1-2年の短期なら負けても良いと考えれば、短期的なリターンを追い求めずに済みます。

長期的に投資のリターンを上げたいと考えているので、今後数年はS&P500に負けても割高な状態の株を掴まず、次の投資の機会が来るまでじっくり待ちたいと思っています。


本ブログからのお願い

この記事は、読者が自由に記事の金額が決められるPay What You Want方式をとっています。

「役にたった」「面白かった」など、何かしら価値を感じた場合は、YUTA'S INVESTMENT TICKETをクリックして、価値に見合った金額をお支払い下さい(※金額は自由に変更できます)。

価値がないと思った場合には、お支払いは不要です。同じ記事を読み返して、新しい気づきがあった場合には、1人で何回クリックしても問題ありません。