ナイキに続き、プーマも新作投入。セルフレーシング・シューズのブームは来るか。

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にわかに活気づく、セルフレーシング・シューズ

バック・トゥ・ザ・フューチャー2で主人公マーティンが未来に行った時に履いた、自動で靴ひもが閉まるスニーカー(セルフレーシング・シューズ)が、今後は街中に溢れるようになるのでしょうか。

2018年12月のナイキの量産型のセルフレーシングシューズNike Adapt BB発表に続き、プーマも「Fi」を発表しました。

価格はAdapt BBよりも$20ほど安い$330に抑え、かなり両者は意識をしていると思われます。またまだ価格は高いものの、数年前の半分ほどの値段にまで落ちてきて、いよいよ一般消費者向けの販売開始が本格化されます。

Technavioの推計によると、 2018-2022年の5年間でセルフレーシング・シューズは年間平均23.23%で成長すると見られており、この予測どおりに推移すれば5年で約3倍の市場規模になる見込みです。

プーマ、セルフレーシング技術Fiを発表

プーマは2019年1月31日に、シューズをタッチするだけで、靴ひもを自動で締めるプーマのFitness Intelligence「Fi」を発表しました。自動調整機能はスマホのiPhone/Androidアプリにも対応しており、iPhoneやApple Watchからでも靴をキュッと締められるそうです。

Fiは、締め具合をワンタッチで調整できる技術で、靴の甲を上下に触れることでに取り付けられる内蔵センサーが反応。センサーが足の抵抗を一定以上感知するまで、靴ひもが締まることで自動調整を実現します。また、充電はワイヤレス充電が可能なQi対応で、バッテリーは最大で5日持つそうです。

Fi対応製品の第一弾は2020年に発売予定とのことです。

拡大するセルフレーシング・シューズ市場

このセルフレーシング・シューズを世に知らしめたのは、1989年のバックトゥーザ・フューチャー2だと言われています。映画の中で、主人公マーティンが1985年から30年後の未来の2015年にタイムトリップした世界で、描かれていたのがNIKEのセルフレーシングシューズでした。

なお、NIKEは2015年にバックトゥーザフューチャーの世界からは、1年遅れで映画で描いたセルフレーシングシューズをモデルにしたNike Magを89足限定のオークション形式で発売(売上はマイケルジェイフォックス財団に寄付されました)。今でも数百万のプレミアがついています。

その後、Nike Magの進化版として、同じく2016年セルフレーシング・シューズのNike HyperAdapt 1.0を販売しましたが、当時の価格は$720と庶民にはとても手が出せる値段ではありませんでした。

ただ、ここに来てNikeもプーマも従来の価格を半分程度に抑えた量産型モデルを発表するなど、より一般大衆にも(なんとか頑張れば)手が出せるレベルのものを生産し始めています。

また、Technavioの推計によると、2018-2022年の5年間で年間平均23.23%で、この5年間の間でセルフレーシング・シューズは約3倍の市場規模になる見込みです。

今後、このセルフレーシング・シューズのブームが来るのでしょうか。少なくともスポーツシューズメーカー側は力を入れてきているように見えます。

参考記事

ナイキ、足の形状に合わせて自動調整する革新的なシューズ発売へ