【初心者向け】投資をはじめるには、いくらの資金が必要か

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「投資に興味があるけど、10万から投資って始められますか?」
「株に投資をしたら、何年後にいくらになるんだろう」

この記事では、これから投資をする人向けに、これらの問いに答えます。また、この記事を終盤では「どれだけの金額」を「何年間」投資すれば、「大体どれくらいの資産が築けるか」を調べる方法を解説します。

この記事のポイント

  • 投資自体は1万円からでも始められる。ただし、少額投資では、まとまった資産が築けない(儲けが少ない)
  • 投資を始めるタイミングでまとまった投資資金を用意するのが難しい場合、毎月積み立て投資ができないか検討してみる
  • 積立投資で2,000万円の資産を作るなら、株の投資を20年続けて、毎年50万円(月5万円弱)投資すれば達成可能。
  • 「どれだけの金額」を「何年間」投資すれば、「どれだけの資産が築けるか」を調べる方法を解説。

この記事を読み終わると、自分の目標資産額を達成するためには、いくら毎月投資をしたら良いか、何年で到達できるかを把握できるようになります。

投資は1万円からでもはじめられる

投資をやったことがない人には意外かもしれませんが、投資は1万円からでもはじめられます。

例えば、この記事を書いてる2019年ではコカコーラの株は約6,000円なので、1株を買うことが出来ます。

しかし、問題は投資できる金額が少ないと、どんなに長い時間をかけて投資しても、あまり儲からないことです。次は、ちょっとしたシミュレーションをしてみましょう。

投資でいくらもうかるかシミュレーション

ここでは、ためしに投資の王道である株にお金を投じて、20年間ほったらかしにしたらいくらになるかという計算をしてみたいと思います。

前提はこちらです。

  • 投資資金を用意して、株に投資する。
  • 20年間、一度買った株は一度も売ったり買ったりしないで放置する。
  • 株は100年間の平均リターンの年間7%で上昇し続けるとする。
  • 20年後いくらになっているか見てみる。

この前提の中で、おそらく3点目の株が毎年平均7%で上昇する仮定が納得できない人が多いと思いますので、少し丁寧に補足して説明します。

世界的にも株は7%のリターン

最近の日本株の低迷を知っている人は「毎年平均7%で株価が上昇するなんて、夢物語だ」と思うかも知れません。

ですが、日本も100年以上の長期で見た場合には、ちゃんと7%前後で上昇しているというデータがあります。The Capital Tribune Japanの調べでは、過去130年間の日本株の上昇率は平均6.7%だったようです。

また、どうしても年間7%で株が上昇するという前提が納得できない人は、低迷中の日本株を離れて、海外に目を向けると良いかも知れません。

例えば、米国株全体に投資できるVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)という商品のリターンは過去10年間で毎年平均+13.3%です。(2019年10月終了時のデータです)

10年間平均+13.3%で上昇してきたVTI

世界の株全体に投資できるVT(バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF)という商品は過去10年間のリターンが+8.8%でした。

10年間平均+8.8%で上昇してきたVT

VTIもVTも米国株を買える証券会社ならマネックス証券でも、SBI証券でも、楽天証券でも、どこでも購入できる有名な投資先です。

日本はこれから人口が減って景気拡大が難しくなるので、今後投資するなら日本以外の株のほうが伸びるのではと思って、私も海外株を中心に買っています。

話をもとに戻すと、世界的にも長期的にも株は1年間で約7%程度は上昇しているので、やはり資産のシミュレーションでは年間平均7%で資産が増えると仮定しておきます。

シミュレーション結果

それでは株で年間平均7%ずつ資産が増えると仮定して、20年後に一体いくらになるのかの結果を見ていきます。

結果はこちらです。初期投資額によって、20年後の資産が大きく異なる結果になりました。

初期投資額 10万円 100万円 500万円 1,000万円
20年後の資産額 39万 193万 1,935万 3,870万

10万円ではじめた投資が、20年後に約40万円ですか。20年もかけたのに、日本人の平均給料1ヶ月分にしかならないのは、泣けてきますね。

一方で、1000万投資した人は約4,000万に資産が膨らんでいます。グラフにしてみると違いがハッキリ現れます。

「なんだ、結局投資は金持ちのやるものなんじゃないか!?」という声が聞こえそうです。

しかし、ちょっと待って下さい。まだ、手は残されています。毎月・毎年ちょっとずつ投資するという方法があります。

積立投資で堅実に資産を築く

家を買う時、3000万円を一気に一括で支払う人はかなり珍しい人です。実は、投資も家と同じで、一度お金を出しておしまいではなく、多くの人は毎月や毎年追加で投資をして大きな資産を築いています。

家も投資も20年、30年続いていくものなので、毎年50万円(月5万円弱)、毎年100万円(月8万円ペース)と積み上げていけば、違う景色が見えてきます。

家と投資で違うのは、家は住宅ローンの形でお金を奪っていきますが、投資は勝手に稼いでくれる資産が蓄積されることです。

次は、資金を毎年積み立てて20年継続して投資にした場合を考えてみます。

  • 投資資金を用意して、株に投資する。
  • 【変更点】20年間、毎年年初に一定額を投資する。
  • 株は100年間の平均リターンの年間7%で上昇し続けるとする。
  • 20年後いくらになっているか見てみる。

その結果がこちらです。

毎年の投資額 10万円 20万円 50万円 100万円 200万円
20年後の資産額 439万 877万 2,193万 4,387万 8,773万

毎年10万円の投資(毎月1万円以下)でも20年後に400万の資産、積立投資にすることで無理なく資産を築けていることが分かります。

この記事を書いている2019年では、多くの日本人が65歳までに2,000万円の資産を作りたいと考えているというニュースが流れています。上の表を見ると、株の積立投資なら毎年50万円(月5万円弱)を20年続けて投資すれば達成可能だと分かります。

積立投資で何年後いくらの資産を手にするか調べる方法

投資は少額からはじめられるけど、まとまった資産を作るためにはたくさんの投資資金が必要です。また、そのためには毎月・毎年ちょっとずつ積み立てるのがいいという話を今までしてきました。

ここまでの話は一般論です。さて、ここから先は、この記事を読んでいる読者一人一人が「いくら毎月積み立て投資したら、何年後にいくらの資産が手に入るか」調べる方法を書いていきます。

この計算(投資プラン)ができれば、もはや立派な投資家です。

でも、やり方は簡単です。事前に決めておくべきことは、次の3つです。

  • 初期投資として、投資資金をいくら出せるか通帳とにらめっこして決める(例:50万円)
  • 自分が毎月いくら投資資金を出せるか決める(例:2万円)
  • 何年間投資をするか決める(例:35歳から30年間)

そして、こちらの計算サイトに移動して、下の画面のように入力をします。

実際に計算させると、約2,000万を超えることがわかります。

この結果を見て、目標としている数字に到達しない場合には、毎月積み立てる投資金額や、投資年数を変えてみる(頑張って65歳以上も働くプランにする)といいでしょう。

毎月積み立てる金額が足りない場合には、節約以外に、何か収入源が確保できないか検討すると良いかも知れません。

私の場合は、ブログや会社の特許取得の推奨制度などを使って特許料を稼いで、投資に回したりしてきました。今であれば、Youtube、アプリ作成など副業の選択肢は広がっている気がします。

まとめ

このサイトでは、投資に一体いくら必要なのかという疑問に答えてきました。

投資は少額からでもはじめられるのですが、少額だとまとまった資産を築くことが難しいです。でも、最初からまとまった投資資金を用意するのは難しいと思います。

なので、多くの投資がが実践しているのは、積立投資を検討すると良いと思います。毎月いくらを積み立てたら、どれくらいの資産が築けるかは、この記事で解説した方法を使って、何度もシミュレーションしてみて下さい。


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