動画配信アプリDisney+2ヶ月で4000万ダウンロード突破。

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ウォルトディズニーが社運をかけてサービス開始した定額制の動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)は、人々に受け入れられたようです。

まだ米国を含む一部の国でしかサービスが開始してないにも関わらず、2ヶ月で4,100万ダウンロードを記録しました。

この記事のポイント

  • disney+は開始2ヶ月で世界で4,100万ダウンロードを記録。
  • ディズニーは当初2024年までに6-9,000万契約を目指すと発表していたが、目標に大きく前進。
  • ただし、「定額制ビジネスの成功でディズニー株は、アドビ・アップルのような急上昇する」という過度な期待はしないほうが良いかもしれない。
  • 理由は、ディズニーに占めるDisney+の売上規模はそれほど大きくないため。9,000万契約でも今のディズニーの売上の10%程度にしかならない。

ディズニープラスとは

ディズニープラスは、ウォルト・ディズニー傘下のディズニー・ピクサー・スター・ウォーズ・マーベル作品が月額6.99ドルで見放題になる動画配信サービスで、2019年11月から米国を中心に開始しました。

月7ドルでディズニー、ピクサー、スターウォーズ作にが見放題になるdisney+

ディズニーは2024年末までに全世界で6,000万から9,000万人の契約者数を目指すと発表していました。そのうちアメリカでは全世帯の20%から30%にあたる、2,000万から3,000万契約を見込んでいます。

残念ながら日本ではまだ見ることが出ないのですが、サービス開始の1週間で1,000万契約を獲得したと過去にも話題になっていました。

Disney+2ヶ月で4100万DLを記録

そしてサービス開始から2ヶ月が経ち、新たな情報としてアップルとグーグルのストアからのDisney+ダウンロード数が米国で3400万、全世界で約4100万になったとセンサータワーが明らかにしています。

センサータワーの調査結果

  • Disney+サービス開始後の2ヶ月間でAppleとグーグルストアからのアプリダウンロード数は、米国で3430万。他国は660万。
  • 2ヶ月間のDisney+の収益は約1億ドル。これはライバルのHBOのサービスの4倍。
  • ただし、アマゾンのFireTV経由でみるユーザの数は入っていない。また、契約者数とダウンロード数は異なる。

株価急上昇の過度な期待は禁物

さて、こうなると株主としては「これからディズニーの株があがるんじゃないの?」と期待が高まります。

以前、このブログでもサブスクリプション企業(定額制サービスを提供する企業)の株価が上がっていると記事にしました。Disney+も毎月定額制のサブスクリプションビジネスなので、ディズニーも同じように株価が上昇するのかとつい考えてしまいます。

私もDisney+が好調なら株は上がると思っていますが、アドビやアップルほど強い株価上昇にはならない恐れもあるなと考えています。

理由はアドビなどに比べると、ディズニー全社の売上に占めるサブスクリプション(Disney+)の売上がそれほど大きくないからです。

Disney+の売上は全体の10%程度

2024年に目指しているDisney+の契約数の6,000-9,000万に達しても、年間の売上は50億ドル〜75億ドルにしかなりません。

これは年間700億ドルの売上を持つディズニーの約10%分にしかならないです。

2024年のDisney+予想収益

6,000万契約の場合: 6,000万契約 × 毎月7ドル × 12ヶ月 = 年間50億ドル
9,000万契約の場合: 9,000万契約 × 毎月7ドル × 12ヶ月 = 年間75億ドル 

サブスクリプション割合が10%程度だと、株価の上昇は限られたものになりそうです。ちなみにアドビは売上に占めるサブスクリプション割合は約90%で、高い株価がついています。

右肩上がりなアドビの株価

アドビのような株価上昇を期待するのは、サブスクリプションビジネスを始めたばかりのディズニーに求め過ぎかもしれません。

ただし、このままDisney+が順調ならアドビやアップルのようにはいかなくても、株価のプチ上昇は期待して良さそうです。


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