[2019年版] 世界的の中央銀行の利下げ動向まとめ

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世界中の中央銀行で利下げが本当に止まりません。

8月7日、この日はニュージーランドとインドで政策金利の引き下げが行われました。しかも、両国とも市場は0.25%の利下げを予想していましたが、インドはその予想を上回る0.35%の利下げ、ニュージーランドに至っては0.50%の利下げを実施して市場を驚かせています。

参考記事:NZ中銀、予想上回る50bp利下げ 通貨下落(ロイター)

参考記事:インド中銀、予想小幅に上回る35bpの利下げ(ロイター)

このブログでも何度も世界の中銀の動向を取り上げていますが、2019年各記事を更新しているとメンテが間に合わないため、この記事で一括管理することにしました。

2019年の世界の中央銀行の緩和策実施状況

2019年8月7日時点の世界各国の中央銀行の動きを以下にまとめます。

  • インド:2019年に既に4回目の利下げを実施。6月までに3回連続の引き下げ実施後、8月は予想の利下げ幅を上回る0.35%の引き下げを実施。1─3月のインドの経済成長率は5.8%と予想を大幅に下回っており、6月のインフレ率は前年比3.18%で目標の4%を下回っていた。
  • ニュージーランド:5月に2年半ぶりの利下げを実施。さらに8月には予想を大幅に上回る0.50%の利下げを実施し、政策金利は過去最低の1.00%を記録。利下げ理由は直近1年のGDPの減速だが、8月の0.50%引き下げは「中銀が先手を打った」との市場の声あり。
  • マレーシア:5月に3年ぶりの利下げ。利下げ理由は貿易戦争をはじめとする国内外の減速リスク。マレーシア政府は当初2019年成長見通しを4.9%と予想していたが、利下げ時の中銀は4.3-4.8%と低めの予想を示した。
  • オーストラリア:2008年危機以来の低成長で、6月に3年ぶりの金利引き下げを実施。中央銀行ののロウ総裁は7月25日、低金利が長期間続く可能性を示唆(ロイター)
  • 韓国:2019年第1四半期(米中貿易戦争加熱前)で前期比GDPマイナス成長。2019年7月に3年ぶりの利下げ実施。18年秋からの半導体市況低迷の長期化、米中貿易戦争、日本の輸出規制強化で6月の輸出は7カ月連続のマイナス。
  • 欧州:2019年9月に3年半ぶりとなる利下げを実施。同時に、2018年に停止した量的緩和の再開も発表。
  • 米国:市場は7月末に2008年以来の0.25%の利下げを実施。続く、9月の会合でも金利の引き下げを発表
  • 日本:物価の勢いを失えば、追加緩和をすると黒田総裁が発言(ロイター

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