サービスとウェアラブルが好調。アップルカード8月開始も発表した、2019年3Q決算。

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予想な好決算

アップルの決算は予想外の良い出来でした。

  • 売上:前年比1%増加の538.1億ドル。事前予想の534.2億ドルを上回る
  • 1株利益:2.18ドル。事前予想の2.10ドルを上回る

私は、決算前まで今期は2019年の目玉企画のサービス4つのうち、まだ1つしか立ち上がっていなかったので、iPhoneの売上をServiceの売上が補うこともできないのではと考えていました。調査会社に調べでは、中国のiPhoneが4-6月期で-14%減少をしているとの情報もあったのですが、心配は無用だったようです。

決算前に書いた記事がこちらです:
決算を控えるアップル、2019年4-6月期の売上は苦戦必須か。

おみそれしました。

中国での売上減少に歯止めの兆し

中国での売上減少に歯止めがかかりつつあるのは良い知らせです。中国での売上は、2018年は9-12月期では27%減、2019年1-3月期には22%の減と大幅な減速をしていましたが、今期は4%の減少にとどまりました。

単位:100万ドル 2019 3Q 2018 3Q 前期比
アメリカ 25,056 24,542 2.1%
ヨーロッパ 11,925 12,138 -1.8%
中国 9,157 9,551 -4.1%
日本 4,082 3,867 5.6%
その他アジア 3,589 3,167 13.3%
合計 53,809 53,265 1.0%

iPhoneの売上減少をウェアラブルとサービス売上が補う

iPhoneの売上は前年比-11.8%と大きく下がっていますが、それをiPhoneに継ぐ売上規模を誇るサービスと、小規模ながら勢いがあるウェアラブル・ホーム製品が補っています。

特に、ウェアラブル・ホームは今まで4つの製品カテゴリの中で最も規模が小さかったのですが、今期初めてiPadの売上を上回りました。規模が大きくなれば、前年比+48.0%の成長率も勢いが衰えると思いますが、ちゃんと1分野として育っています。

単位:100万ドル 2019 3Q 2018 3Q 前期比
iPhone 25,986 29,470 -11.8%
Mac 5,820 5,258 10.7%
iPad 5,023 4,634 8.4%
Wearables Home and Accessories 5,525 3,733 48.0%
Services 11,455 10,170 12.6%

アップルカード2019年8月開始と発表

iPhoneの売上減少を補うことを期待されているサービスですが、8月にアップルカードもサービス開始が発表されました。このサービスは4つの中でも、かなり重要な位置を占める主要サービスなので、今度のアメリカ以外への展開にも注目が集まります。

  • アップルニュース+(ニュース定額制サービス):2019年3月末に開始済み
  • アップルカード(アップルのクレジットカード):[NEW!!]2019年夏開始予定
  • アップルアーケード(ゲーム定額制サービス):2019年秋開始予定
  • アップルTV+(動画配信定額制サービス):2019年秋開始予定

※サービス開始時期はアメリカのもので、日本ではありません。

サービス詳細はこちら:
アップル、ニュース・ゲーム・映画の定額制サービスとクレジットカードを発表。(NEWS CARAVAN)


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