米国会社四季報の座談会に出席してきました。
米国会社四季報は、投資家で知らない人はいないあの有名な「会社四季報」の米国版で、米国に上場している600社以上の企業情報を分析している雑誌です。
四季報のような本は、ネットの検索と違って自分が名前すら知らない企業に出会えるメリットがあるので、とても価値があります。(検索では最低でも、企業名やキーワードを知らないといけないので、なかなか新しい企業に出会えなかったりします。)
メインコンテンツの企業情報だけでなく、巻頭特集には「連続増配ランキング」や「注目業界の動向」などが充実しているのですが、今回は2020年春夏号「巻頭特集」の個人投資家インタビューに声をかけていただき、個人投資家のYukiさん、ゆーたんさん、たぱぞうさんと座談会をしてきました。
実は、本日から東洋経済オンラインでも座談会の様子が掲載されています。2020年春夏号は発売されるまでは、こちらの記事でお楽しみください。
東洋経済オンラインの掲載記事
- 2/4(火)掲載:なぜ米国株を選び今も投資を続けているのか
- 2/5(水)掲載:フロントランナー4人が見る注目業界と銘柄
一緒に座談会に参加した個人投資家の皆さん
今回一緒に座談会に参加した3人の方は、いずれも米国株投資で有名なブロガーで知っている人も多いか思います。
私も普段からブログを見て知っていたのですが、書いている「中の人」に会うという、とても不思議な体験をしました。せっかく貴重な体験をしたので、「中の人」にあった印象を少しだけお伝えしたいと思います。
Yukiさん
出会って真っ先に感じたのは、「若い!!」です。ブログを読んでいたので社会人だということは知っていたのですが、何も知らずに出会っていたら「大学生ですか?」と聞いていたはずです。
しかも、考えもしっかりしていて、投資の本を読んで独学で20歳から米国株をはじめるなど、将来を見る視野も持っています。こういう人にとって、「若さ」は武器です。長期投資では、投資できる期間が積み上げる資産額に直結します。
座談会でお話した3人の中では、一番投資スタイルの考え方が近いなと思いました。普段はMacを愛用しているところも、共感できます。
ゆーたんさん
ゆーたんさんのブログを読んでいる人は知っていると思いますが、この方は難しいこともわかりやすく話ができる人です。
きっと難しいことでも、自分の言葉で理解して吸収できる人なんだろうと思いました。「本当に頭のいい人は、わかりやすく教えてることができる」と聞いたことがありますが、ゆーたんさんと話をして、その言葉を思い出しました。
気づけば座談会後に、ゆーたんさんのブログを読む頻度が増えた気がします。配当を重視するスタンスの投資家で、配当の価値を丁寧に解説しているほか、決算期の企業分析記事はとても勉強になります。
たぱぞうさん
この方に関しては、もはや説明は不要かもしれません。既に本の執筆や、講演会なども手掛けていて、ブログの枠を超えて活躍しています。
ハンドルネームの「たぱぞう」という音の響きから受ける柔らかい印象と同じ、人当たりの良い方でした。私が話題に出した銘柄も、私以上に詳しく知っていて、その知識には脱帽しました。
帰りがけに、たぱぞうさんの本を持った人が、たぱぞうさんにサインを求めている様子を見かけたのは良い思い出です。