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【購入候補】いまこそ輝くゴールドの魅力。景気後退期に備えたゴールドETF。

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景気後退期に光る金の魅力

これから投資をする人に向けて、少しずつで良いので投資を経験しておいたほうが良い経験になりますよとお話をしました。

今からでも投資をしたほうがいいか?その答えと理由。

しかし、一方で私の現在のポートフォリオは株資産が比率が著しく高いので、株資産は最低でも全体の半分程度になるように株は売却して、景気後退期のダメージを軽減する動きを取らないといけないと思っています。

そうした時にどんな資産に投資したら良いでしょうか。このブログでは前回の景気後退期の2007年サブプライムローン危機、2008年リーマン・ショック時に圧倒的な下落耐性を誇った債券ETF、一部のアメリカ株銘柄を紹介してきました。

【投資戦略】株価下落局面に備えた債券ETFの銘柄候補。

マクドナルドを超える銘柄。リーマンショックを耐え抜いた企業達。

そしてこれらに景気後退期にこそ輝きを放つ金(ゴールド)を景気後退期に備える資産の一つに加えたいと思います。その魅力は百聞は一見にしかずです、2007-2009年までの3年間のチャートを見てみましょう。

まず、ピンクの線が市場平均(S&P500)で2009年前半にかけて大きく下落しています。それに対してグレーの線は債券ETF(BND)は小幅な下落にとどまっています。そして、注目の黄色線のゴールドETF(IAU)はというと、同じ期間で大きく価格を上げています。

ゴールドは景気後退期にこそ輝くようです。

まだ、景気後退前ですが、既に金の価格は上がり初めているので、私も現金で保有してる資産の一部で金(ゴールド)を試しに買ってみようと考えています。

関連記事:レイ・ダリオ、株で儲かる相場の終わりと金への投資が有望な理由。

金への投資なら現物ではなくETF

さて、金を購入するなら現物という選択肢もあるのですが、やはり金の価格に連動するETFなどの商品が良いかと思っています。

「金と言えば、のべ棒!」というアツい人は、私にはない大胆さを持っていて羨ましいなと思うのですが、現物の金を傷つけても嫌ですし、売るときにも面倒なので、ここは金の価格に連動するETFで何か良いものが無いかなと思う次第です。

2018年で規模の大きなETFを見てみると、気になるのは上位2つのSPDR Gold Share(SPDR)とiShare Gold Trust(ブラックロック)です。この2つのETFは日本の証券会社でも広く扱っているので、購入候補になるかなと考えています。

以下、2つのETFの基本情報だけ調べましたが、2つとも金の価格にちゃんと連動にしており、それほど大きな差があるようにはみえませんでした。どちらでも良いのですが、わずかでもブラックロック株を保有しているので、経費率も安いiShare Gold Trustにしようかと考えています。

テッカー GLD IAU
名称 SPDR ゴールド・シェア iシェアーズ・ゴールド・トラスト
ベンチマーク LBMA LBMA
運用会社 SPDR BLK
経費率 0.40% 0.25%
乖離率52週平均値 0.06% 0.05%

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