リタイアまで30年残し、株資産3,000万円を超えて思うこと。

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経済的自由とセミリタイア

「経済的自由」と「セミリタイア」は似たような文脈で話される単語ですが、厳密には少し意味が違います。

株の配当金や家賃収入など働かずに入るお金(不労所得)が生活費を上回る状態を経済的自由という一方で、セミリタイアとは定年退職を迎えるよりも前に仕事をやめて悠々自適な生活を送ることをいいます。

多くの投資家を見ているとセミリタイアを目指し、株や不動産で資産を作って経済的自由を実現しようとしている人が多い感じを受けましたが、そういう点では、私は他の方とは少しだけ意味合いが違うかもしれません。

私の場合は、たぶん70歳だろうと80歳だろうと元気でいる限りは仕事はやめる気はなく、どんなに収益が安定しない仕事をしても生きていくために、リスク軽減策として株で経済的自由を目指しています。経済的自由は目指していますが、今のところセミリタイアは目指していません。

ひとにぎりの自由

セミリタイアは目指していないなんていうと、根っからの仕事人間みたいで気持ち悪いですが、たぶん、これは学生時代の経験から来ている気がします。

趣味でデパートのダイレクトメールをデザインするくらいグラフィックデザインにハマっていたのに、収入の不安定さから職業として選択しなかったりと、経済的な理由で切り捨てた選択肢が数々あるのが、心残りだったりします。また、数学が好きで高校生の時から大学の数学の本を読んでいたのに、職業の不安定さから数学科ではなく、コンピュータを専攻したもの経済的理由でした。

自分の好きなことを経済的な理由で選択を切り捨ててきたのが、心残りなのでしょう。

平たくいうと「自分な好きなことを仕事にして生きていくために、経済的自由を目指している」わけですが、一般的な定年まで30年以上残した状態で3,000万円の株資産を超えたことで、経済的自由とは全く呼べないまでも、「ひとにぎりの自由」を手に入れつつあるのかなと最近になって感じます。

株資産3,000万円を超えました。

30代での株資産3,000万で老後の心配はなくなる

まず、30代で株資産が3,000万を超えたことで「老後の心配」はほぼなくなりました。

よく知られているように、アメリカの株式市場の平均リターンは約年率7%です。市場平均に連動するインデックスを買ったり、多くの銘柄を分散して市場平均の成績に近づければ、おそらく今後も年率7%での運用は可能なはずです。

リターンが年率7%なら10年で倍、定年までの30年間で資産は8倍になるので、このまま追加投資をせずに放置し続けても、3000万円は2億4千万になる計算です。困窮して死ぬこそはなさそうです。

長い投資の先に、ほんの少しだけ自由が手に入ったように感じるものの、まだまだ不安定きわまりないのが現状です。しかし、20代前半で投資を始めてから目指していた「経済的な理由で制限されない選択の自由」がほんの少し近づいた実感があります。


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